葉ログ

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遭遇した危ない生物 スズメバチ

 

 遭遇した危ない生物

スズメバチの写真

 

スズメバチ編

 

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悪ガキ、スズメバチに刺される

 

カブトムシが欲しい

遠い昭和の夏休み。

悪ガキは、カブトムシが欲しかった。

神社の下を這うセンターラインのない道路を、少年は汗だくで登った。ガードレールの向こうは、一段低い下り斜面の孟宗竹が繁る雑木林だ。少年は道路から虫捕り網が届く距離に生えている一本のクヌギの木を目指していた。

風のない午後、熱気で笑うアスファルトの照り返しは少年のTシャツを重くする。麦藁帽子のひさしの影で目に入る汗をぬぐう。やっとクヌギの木に辿り着いた少年は溜息をもらした。

 

カブトムシがいない

「カナブンと、スズメバチ・・・ばっかだ。」

カブトムシは早朝の日が昇る前にいることを、少年は知らない訳ではなかった。昼間にはいないだろうとも思っていた。しかし、彼は早起きが苦手だった。しばらく樹液のにじむ餌場を見つめる悪ガキ。

 

スズメバチの猛襲

バシッ、暑さゆえか、少年は蛮行に出た。樹液で湿る木の幹に集まった虫たち目掛け、虫捕り網を一発お見舞いした。

ブゥンッ、皆が散った。寸前、目が合った!

 

スズメバチ

 

刹那、複数の重い羽音が頭上で唸る。

少年は飛び上がって、来た道を駆け出した。

左手で麦藁帽子を押さえ、両足はぐるぐる回る。

ブォンッ、左側で大きな羽音。思わず払う!前しか見ない! 

10メートルほど逃げたところで、少年の左耳の後ろに焼き印は押された。

 

ボルケーノ

噴火は丸一日続いた。

うなじで怒りまくる煮卵を伏せたような火山は、真っ赤に燃え続けた。

何か薬を塗ったと思うが、焼け石に水だった。

 

おわりに

追いかけてきたスズメバチは2~3匹のようでした。大群だったらと考えると恐ろしいですね。

くれぐれもスズメバチにちょっかいを出さないようにしましょう。

アナフィラキシーショックのこともありますし、ご用心ご用心。

 

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 遭遇した危ない生物シリーズ

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用語の解説
スズメバチ  この時は、でかいオオスズメバチだった。刺すのはメスのみ、ときに女性は怖い。
孟宗竹

読み:モウソウチク モウソウダケ 

ごく普通に売ってるタケノコの親。高さ25メートルにも達する太っとい竹。

両足がぐるぐる回る

のび太が大急ぎで逃げる時に渦巻に見えるような足。漫符(まんぷ:漫画を描くときのお決まり表現)である。

ボルケーノ 火山

アナフィラキシーショック

二度目に蜂などになされたときに起こる、命に係わる全身的なアレルギー反応症状。

 

昭和の夏休みは良かったなー。

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